どんな車を購入するかは、もちろん個人の好みや家族樵成、予算などによりますが、やはりゆっくり時間をかけて諸条件を十分に満たす車を選択することです。どうしても車が必要なときにはレンタカーをしてでも当座をしのぎ、けっして慌てて購入しないことが肝要です。新車か中古車(usedcar)かといえば、予算が許せば新車にこしたことはありません。とくにアメリカ車の場合は4年もすると故障続出というのが定説です。メインテナンスや保証期間の問題を考えると、車のメカに詳しく、自分でメインテナンスができる人以外は、やはり新車がよいでしょう。中古車も、知人・友人などの車で前歴がよくわかっている車(オーナーが複数回変わっておらず、どんなトラブルがあったか修理の記録のあるもの)なら大丈夫です。これなら中古ディーラーなどで購入するより安全で安心な単が入手できます。新車の選択の一助として、ConsumerRcpo減という雑誌の比較表を検討するのも賢明なやりかたです。中古車ではBlueBackが1価格の検討にはよい惜報源です。米国は車の国ですから、高速道路網の発達は日本の比ではなく、家族旅行も車を利用することが便利で経済的です。子供が2~3人以上の家族ではステーションワゴン(stationwagon)かミニバン(minivan)などをおすすめします。 車の購入にあたっては、3~5年の分割払い(finance)の制度があり、リース(lease)もいろいろのパッケージがあります。lemoncar(故障の多い車のこと)の多い昨今、リスクの少ないリースというのも一案です。駐在期間と予算に合わせて選択されるとよいでしょう。日本車のほうが故障が少ないという定説はともかくとして、1家に2台車を持つ場合には、日本人が2台とも日本車を持つということはどうでしょうか。コミュニティーの人たちの神経を逆なでしないために、1台はアメリカ車なり欧州車にするぐらいの配臓が必要ではないかと思われます。なお、AmericanAutomobileAssociation(頭文字をとってトリプルAと呼ばれる)という協会が、全米中を網羅し、会員に車の故障、事故の際のサービスと旅行資料の提供、ホテルの割引を行なっています。広い国土を持つアメリカで、どの州に行っても故障の際、手を差しのべてくれるのは、たいへんありがたいものです。安心料と思って会賀を払い、会員になっておくことをおすすめします。車の保険については、本章4節を参照してください。